デジタルとアナログの両刀使い

　実は、私はデジタルとアナログの両刀使いです。デジタルにも詳しく、アナログにも詳しいです。最近は、アナログトランスフォーメーションを推進（AX推進）していて、アナログ推進派ではあります。ここ数年、アナログがいいかなと思うようになりました。

　私がパソコンを使い始めたのは1996年3月頃で、当時Windows95が発売されて、インターネットが広く普及し始めたころでした。そこから、ずっとインターネットを利用し続けていて、約28年間インターネットの世界にどっぷり浸かっていました。まずは、インターネット経由で、インターネットを使って始めてください、スタートしてくださいというような世界で長い間過ごしてきました。ですが、最近のインターネット世界を見続けていて、あまりにもひどいインターネット世界になってしまったと感じています。SNSなどひどすぎる状態にあり、ほとんど利用をやめてしまいました。利用したSNSは、50を超える数でしたが、ほとんどやめています。

　もうデジタルを卒業したいなとここ最近思っているところです。インターネットを卒業したくなっています。それでも、このオフィス旅人のウェブサイトは続けていきます。

　本来、インターネットやデジタルというものは、革新的なものであり、時代の最先端であり、人々を魅了するものであると思います。Windows95が発売され、インターネットが普及し始めたころ、インターネットってすごいな！楽しいな！新しいな！と思っていた方々が多いと思います。その後、iモードやブロードバンド、SNS、iPhone、YouTubeなどが登場した際は、社会に大きなインパクトがありました。最近では、ChatGPTなどのAI（人工知能）の登場で未来社会が到来しました。ですが、あまりにもひどすぎるインターネット世界が氾濫し、SNSが悪用されている現状を見ると、デジタル世界（インターネット世界）の終焉を感じます。

　私は、プロのインタープリター（自然ガイド、ネイチャーガイド）でもあり、アナログの使い手ではあります。そして、IT技術やITスキルを駆使して、デジタルやインターネットを操るデジタルの使い手です。どちらも使いこなせるのですが、正直、デジタル（特にインターネット）を卒業したいと思っている今日この頃です。

オフィス旅人

代表　田代竜大

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